自作ゴースト「Inn Vagrant」の脳内世界観
ここに記述されている設定は、全てフリーで利用できます
ご自分の創作に利用したい場合は自由にご活用ください
各自改変可能です
追々加筆・修正がされる場合もございます 申し訳ありません
いわゆる「ファンタジーもの」
中二病
「FF」「ドラクエ」な世界をイメージしてもらえれば
*世界の現状*
ゲームの「大ボス」的な存在(魔王とか)はいなくて
それなりに平和だけど、
深刻なエネルギー不足に直面していて
国同士の戦争が起こりそうな、ピリピリしたちょっと嫌な雰囲気
昔は資源も豊富で、その証拠に科学が大変発達したらしいが……
現在、科学と呼ばれるものは完全に廃れ、エネルギーは魔力頼り
[北の国]
[西の国] [都] [東の国]
[南の国]
↑物凄く大雑把な世界地図
十字型の島に5つの国
どの国も、国境を出ると広大な砂漠
(砂漠で囲われてる)
でっかいお城に賑やかな城下町のある、
RPGゲームでは典型的な「2番目の町」。
教会にギルド本部、道具屋、魔法屋、宿屋となんでもござれ、
とにかく行くとワクワクする。いつもお祭り騒ぎ。
*人種*
都には特に「住んでる人」というのはいない。
(宿に泊まる人とかは多いけど)
お城のまわりに貴族のお屋敷があるくらい。
通過する町、利用する町、そんな感じ。
イメージはロシア。
極寒の地。いつも銀景色。さむい。
北の国の都には、他国から来た富豪がたくさん暮らしている。
*人種*
北の国の人たちは、ほぼ全員がガンマン。
狩猟をして生活している。
ヨソ者は完全に敵対視して、中々警戒心を解くことはないけど、
一度心を許せばチームを家族同然と見て、全力で力になってくれる。
国から出ず、狩猟生活を繰り返しているので、
世間知らずの田舎者が多い。
また、強大な「マフィア」が影に存在する国。
主な職業:ガンマン、ハンター
イメージはヨーロッパ(ドイツ、フランスあたり?)。
内戦を繰り返して発達した、高度な文明を持つ国。
都並の戦力の騎士団をもつ。工場が多い。
*人種*
西の国の人たちは、いわゆるタカビーな感じ。
自分が一番偉くて主人公、他の人は脇役という意識を持つ。
しかし知識が豊富で聡明な人が多いので、あながち間違っていなくもない。
チームを組めばきっと、頼りがいのある仲間になる。
武器の種類や数が豊富で、剣技なども盛んな国なので、
西の国出身の冒険者は多い。
主な職業:剣士、騎士、僧侶など
イメージは日本。
森に囲まれた温暖な土地。四季が美しく、食べ物も豊富。
国の発達をあまり望んでいなく、閉鎖的。
*人種*
東の国の人たちはいわゆる江戸っ子。
気前がよく、細かいことは気にしないがけんかっ早い。
また伝統や決まりごとを重く見ており、
それらを侮辱したり軽蔑したりするものを激しく嫌う。
また、「武士道」という独特の剣士の心得が存在する。
主な職業:侍、忍者
イメージは東南アジア。
ジャングルに囲まれた密林。
大気中に、魔法の源の「マナ」が豊富に存在してる。
*人種*
南の国の人たちは朗らかで陽気。
歌と踊りが好き、きままに暮らすのが一番好き。
傷付いた見知らぬ旅人も、優しく手当てしてくれる。
しかし本心はみんなどこか解らない風で、変わり者が多い。
森の奥には、山賊も存在する。
古代から魔術が盛んであり、
他の国から魔法の修行に来る者も多い。
主な職業:魔術師、盗賊
砂漠。だだっ広い。砂しかない。
たまに嵐が吹き荒れるだけ。
移動するときは馬車を使う。
定められた道を使わないと、砂漠の民に敵とみなされるので注意が必要。
足を踏み入れたものは砂漠の女神に命を食べられる、という伝承がある。
この世界の半分はパダ砂漠。
昔は緑溢れる豊かな世界だったらしいが、定かではない。
世界で暮らす、人間以外の主な種族。亜人たち。
追加予定。
二足歩行する獣。いわゆる獣人。
犬、猫の姿をした者が多いが、兎や熊など他にも色々いる。国によって偏る。
人間と比べ体力があり、若干第六感が強い(多少、その獣特有の能力が使える)。
人間の次に多い種族。
ホークマン。鷲の翼をもつ人間、もしくは人間の体をもつ鷲。
岩山などを居住とし、主要武器は斧。空を飛ぶことが出来る。
性格的には野蛮、もしくは高慢な者が多い(特に男性)。
人間に近い姿だが、耳が尖っている。また美形が多い。
森に住み、高い魔力と俊敏さが自慢。
仲間を作るのを嫌い、一匹狼となるのを好む(エルフ同士では打ち解けあえる)。
人間というより精霊に近い種族。妖精と仲が良い。
バーバリアン。エルフの亜種だが、精霊よりも魔物に近い。
知能が低く、同種族間であろうとも、常に臨戦態勢である。
人型で、エルフのように耳が尖っている。人間よりも筋肉が発達している。
魔物と判断され、冒険者の手に掛かってしまう者も多い。
砂漠で暮らす人々。正体は人間だが、一つの種族と呼んでいい。
ターバンで全身を包み、砂漠を守りながら集落を作って暮らす。
砂漠に入り込んだ者は容赦なく追い払う。弓や銃などを使用。
砂漠に伝わる伝説、伝承を信じ、「砂漠の女神」の命に従い行動しているという。
機械人間。遙か昔に栄えた技術の賜物。
だが、魔力が人々を支える今の時代にはほぼ存在しない。
たまにダンジョンや砂漠、ゴミ捨て場などで壊れたロボットが見つかる。
壊れたロボットでも心臓部がやられていなければ、一応動くようである。(その際は強い衝撃を与えると良い)
宿屋さん。
「ベイグラント」「Vagrant」と呼ばれる。
Vagrant=流れ者。冒険者をやや軽蔑している意味がある。
パッと見ではマンションのようにも見える、でっかいホテル。
創業は、昔魔王がこの世に現れてから。
都より西南の方角にあり、
お店の周りは森に囲まれてる(森から出るともう砂漠)
周辺にはここくらいしか宿が無いので、
多少お値段が張るけどみんな渋々泊まる。
「休憩」「宿泊」「長期宿泊」が出来る。
●「休憩」は宿に入って食堂とか利用していいよとかそういう感じ。
●「宿泊」は部屋を貸してくれる。
●「長期宿泊」は、年契約でアパート並の部屋を貸してくれる。
ただし掃除とか料理とかはお客さん任せです。
ちなみに料金分割払いが出来る。
コインランドリー、自販機など、現実のホテルに存在しそうな設備も完備。
この世界の電化製品は、全て木製であり、魔法で制御され稼動している。
大好きな映画「有頂天ホテル」を意識しております。
●ロビー
カウンター。広い。
たまに吟遊詩人や露店など、路銀稼ぎが現れる。
冒険者への依頼や、新ダンジョンの情報が貼ってある掲示板も、ここにある。
受付・結果報告はカウンターへ。
●客室
全30室。番号は101~130まで。
うちシングル12室、ダブル18室。長期宿泊専用。
全部屋に簡素な調理場が付いている。
●喫煙室
煙草嫌いなパーティー仲間を持つ、肩身の狭い愛煙家達が集う場所。
八畳ほどの小さな空間。
ベンチと灰皿が数点あり、煙草の自販機もある。
密かな情報交流の場。
喫煙室の隣がトイレなのは、やや不評である。
●コインランドリー
コインを入れて洗濯。
通常のコインランドリーのような空間を想像して頂ければ。
●シャワールーム
男女別で、二十数台のシャワーが用意されている。
すりガラス。
●トイレ
●客室
全20室。番号は201~220まで。
うちシングル10室、ダブル10室。
●食堂
2階の3分の1スペースを占めるのがこの食堂である。
二十数名のおばちゃんと娘達が、厨房でかしましく働いている。
利用者は食券を購入し、カウンターの前に一列に並んで、順番にメニューを受け取るしくみ。
長テーブルが多く用意されているので、そこで食事したり話をしたり作戦を練ったり。
この宿で最も活気の溢れている場所。
食堂内の空間には、脇に道具屋、武器・防具屋、合成屋がある。
ここにくれば大体の用事は済ませられる。
店の詳細は下記に。
●道具屋
衣類、食料などの日用品や、回復用アイテムを販売している。
コンビニみたいな感じ。
●武器・防具屋
武器と防具が売られているスペース。小規模。
本当に簡単なものしか手に入らない。
初心者、用心深い者、合成向け。
●合成屋
一人の錬金術師が経営している合成屋。小規模。
武器や防具を、別素材と合成して強化する店。
失敗もたまにあるようだ。
●トイレ
●3階客室
全30室。301~330まで。
●トイレ
●コインランドリー
●シャワールーム
●4階客室
全40室。ただ4は忌み数なので、501~540まで。
●トイレ
●喫煙室
地下は18歳未満お断り。
●バー
ソフトドリンクから高級酒まで揃えた酒場。
宿の親父と、その息子のタンバが、交代でマスターを勤務。
夜の情報交換場。
こちらでも冒険者への依頼が確認・受け付けできる。
●賭博場
丸テーブルがいくつか置いてあるだけ。
そこでトランプをしようが麻雀をしようが自由なのだが、
道具などは完全に客任せ。
というか、最初は酒を飲むためのテーブルだったのだが、
いつの間にか賭博用になってしまった。
ジョブ。その人のパーティー内での役割。おそらくまだある。
●剣士
長剣、突剣を駆使して戦うナイト。最もオーソドックスな職業。
└○魔法剣士
己の剣に魔法の力を付与し戦う。
└○騎士
馬に乗って戦う。槍の扱いも得意。
└○侍
日本刀使い。一撃必殺の技が多い。
●魔法使い
魔道士。自然の力を利用した、攻撃魔法が得意。
└○召喚士
精霊や魔獣を呼び出す。
└○星占術師
天体に関した魔法を使う。
└○死霊術師
式神や霊魂、死体を操る。
●僧侶
神に仕える神職。回復・補助魔法で仲間をサポート。
└○薬剤師
回復アイテムの能力を向上し、治療を行う。
●格闘家
素手や格闘技で戦う戦士。自分の身体能力を強化する技も使う。
└○修道士
拳法を使う。「気功」で攻撃・回復も得意。
└○コマンド
近接格闘術を使う。銃や火器の扱いにも長ける。
●盗賊
俊敏な盗人。アイテムを盗む、罠を警戒、封印された宝箱を解くなど芸達者。
└○忍者
妖術や飛び道具を駆使した、かく乱攻撃が得意。
└○アサシン
一撃死の攻撃を仕掛ける、必殺仕事人。
●遊び人
ギャンブラー。何が起こるか解らない、トリッキーな攻撃が得意。
└○踊り子
ダンサー。敵を魅了したり、能力を低下させる踊りをする。
└○吟遊詩人
歌い手。味方の能力を永続的に上昇させる歌をうたう。
●アーチャー
弓使い。モンスターに対し威力の高い技を使える。
└○ガンマン
短銃使い。警戒心も強く、バックアタックを防ぐ。
└○スナイパー
長銃使い。目に見えない、攻撃の届かない相手も撃ち落す。
●商人
アイテム回収や、アイテムを使った攻撃が得意。
└○錬金術師
土地を利用した魔法を使う。アイテムの合成も出来る。
└○料理人
アイテムで様々な食事を作る。魔物を捌くのもお手の物。
●魔獣使い
モンスターを仲間にし、操り、共に戦いを行う。
●棒術使い
棒を使って攻撃。装備する棒によって能力が変化。
└○ヨーヨー使い
ヨーヨーで攻撃。ブレイクダンスなどで、敵を魅了することもできる。
●エスパー
超能力で攻撃。状態異常を引き起こす力も持つ。
●農民
アイテム、魔物の素材回収が得意。か弱いので注意。
冒険者とは
魔物を狩り、それから取れた素材や、
ダンジョンに入り込み手に入れた宝を売り路銀を稼ぐ、
またギルドの依頼をこなし金を手に入れる、戦士のことを指す。
定職ではなく、戦うフリーターのようなもの。
この世界では、人口の25%は冒険者らしい。
一般的には、
「やくざな仕事」「仕事の無い者がやむを得ず就く仕事」と、
認められてはいるがやや軽蔑視されている職である。
また、騎士団など、一部ではバッシングまでされている。
実際、悪事に手を染めていたが手を引き、冒険者となった者、
犯罪者として追われているが、冒険者として金を稼いでいる者など、
身上の明らかでない冒険者は数多い。
モンスターを狩る姿も、一般人には「野蛮」とみなされてしまう。
だが、冒険者が縁の下で世界を支えているのは確かである。
ギルド(冒険者の仕事斡旋場)で市民の依頼を解決、
武器や防具を購入して経済を潤わせる、
ダンジョンを攻略し、新たな名所・文明の発見となるなど、その活躍は様々。
それでも軽蔑が絶えないのは、社会問題のひとつである。
この世界における「魔力」について
「魔力」とは、「マナ」を利用して魔法を使うときの力量のこと。
「マナ」とは大気中に存在する気体である。無害。
魔法使いは呪文を詠唱することによって、この「マナ」を操り、
炎や氷など様々な形に組み替えて魔法として使う。
マナは世界のどこかにあるという「マナの樹」から生成されている。
またこの世界の植物は、光合成によって、酸素と共に微量のマナを放出している。
また、マナは無臭だが、
人の手によって魔法として使われると、その人の「匂い」がつき、
数日ほどその場に「匂い」が留まっているらしい。
匂いは人間には感じられないが、
犬や豚など嗅覚の鋭い動物ならば嗅ぎ分けられる。
これにより、もし魔法を使っての犯罪が行われた場合、
警察機構は警察犬・警察豚を使って犯人を捜索することになっている。
この「匂い」は、いわゆる「指紋」のようなもの。
匂いが残ることは、世間的にはあまり知られていない。
王宮騎士団とは、「都」の王が持つ軍隊。
普段は都の警察機構として働いている。
正装は、騎士団の鎧とマント。マントはその人物の職業により、色が変わる。
基本的に、騎士団は十数名の小グループに分かれて行動している。
そのグループごとに、討伐隊、捜索隊、警察隊など役割が振り分けられている。
新人は警察隊から始め、いろはを学ぶ。成績により他の隊へ配属。
役割は他にも多いが、よく目にするのはこの3つ。
●討伐隊
魔物や犯罪者を倒す。剣士、騎士の者が多い。
騎士団を統べる団長も、この隊。
●捜索隊
犯罪者の足取りを捜索し、必要とあらば確保までこなす。刑事。
騎士団副団長、ヒューガはこの隊。
●警察隊
おまわりさん。都の警備、住民の悩み解決が仕事。
公務員である騎士団員は、やくざな職である冒険者を嫌っている者も多い。
たまに冒険者壊滅を掲げ、反対運動や攻撃まで起こるほどである。
だが、騎士団には戦闘経験を買われた冒険者あがりな者、
捜索隊では冒険者を信頼し、共に行動する者がいることも、注意せねばならない。
むかし、西の国のいなかのいなかに、錬金術師の男が住んでいました。
その男はいつもヘンテコなアイテムを作り出しては、
近所の村へ売りにいき、みんなを楽しませたり呆れさせたりしていました。
ある日、男は「ぴかぴか光る石」を作る研究をしていました。
ライトの代わりに使えるものを作ろうと、毎日毎日がんばっていました。
そして何度かお日様が昇ったある日に、「光る石」は完成しました。
とてもたくさんの力を集め、熱いほどに輝く石に、男はとても喜びました。
そして早速みんなを驚かせてやろうと、その石を包んで村に行きました。
村のみんなの前で包みを解くと、その石はより一層強く光っていました。
お日様の光を集めてますます輝いた石に、男が触れて見せようとすると、
石は突然まばゆく輝きました。
思わずみんな目を瞑ります。
輝きが治まった頃、男が目を開いてみると、
触れようとした手が無くなっていました。
更に周りをよく見ると、地面には一直線に焦げたような線が描かれ、
その線の上にいた人たちは、みな焦げたり、裂けたり、無くなったりしていました。
石は、力を集めすぎて、たくさんの熱を出してしまったのだ。
焦げ臭い自分の腕を見て、男は恐ろしいものを作ってしまったことに気付きました。
---
それ以来、男は家の中にひきこもるようになりました。
村の人からも、悪魔と呼ばれ、とても嫌われてしまいました。
男は、自分の作ったもので村の人たちを傷付けたことに、とても悲しんでいました。
恐ろしい石は、砕こうとしても砕こうとしても、
その度にたくさんの熱を放射して、どうすることもできません。
仕方なく家の地下に隠してありました。
ある日、男の家に、西の国の兵士がやってきました。
兵士が言うには、王様があの「光る石」を欲しているため、売って欲しいとのことでした。
男は断りました。
兵士がいくらお金を見せ付けても、権力を振りかざしても、
かたくなに断り続けました。
あの恐ろしいものを人に渡しては、また悲しいことが起こってしまう。
そう思っていたからです。
兵士は怒り、王に歯向かうと後悔する、とだけ言い残し去っていきました。
その日から、おかしなことが起こり始めました。
静かないなかだったその土地に、
戦士達や、冒険者達が頻繁に出入りするようになったのです。
---
男は、いなかのいなかの山の中に住んでいました。
自分の家は、戦士達に壊されてしまいました。
あの人たちは僕の作った、あの「光る石」が目的なんだ……。
そう気付いた男は、石を持って、人里から離れて暮らしていたのでした。
戦士達は、「王様のおふれが出たのでやってきた」と、村の方で喚いています。
恐らく王様が、あの「石」を手に入れるため、戦士達におふれを出したのです。
これは誰の手にも渡してはいけない。
王様が何を考えて、この石を欲しがっているかは知らないけれど、
力づくでも欲しがるなんて、とてもいいことなんかじゃない。
男は気弱で、体力もあまり無かったので、
戦士達を力で追い返すことなど出来ません。
だからといって、この石の力を使えば、またたくさんの人がいなくなってしまいます。
男は、山の中に住んでいる魔物達に、
戦士達をこの山に入れないようにお願いをしました。
魔物達は、男の背後に恐ろしい力と悲しさがあることを察し、
快く承知してくれました。
また、世界にいる他の魔物達にも、
戦士に石を手に入れることを諦めさせるように伝えました。
こうして男は、恐ろしい力と魔物を駆使することから、
徐々に「魔王」と呼ばれるようになりました。